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vintage style lace collection
made in Fukui, Japan
news.
Jun 17, 19 Premium Textile Japan 2020S/S 出展報告
 越境するレース。
concept.
「エレガントな意匠で、主に女性向けに使われる透けた生地」
そんなレースの先入観を、静かに、かろやかに越えてゆく。
大量生産とは根本から異なるものづくりの思想と
従来のセオリーから逸脱する発想、そして
長年かけて培ってきた技術から生み出されるのは
レースの美しさを問い直し、再定義する
日本発のまったく新しいテキスタイル。
news.
story.
people.
熟練の技術と自由な精神が
レースの可能性を切り拓く。
福井県福井市。古くは絹織物で栄え現在も繊維産業が盛んなこの地でレース生地の製造を営んできた森川レース。3代目代表であり自らも職人のひとりとして製造に携わる森川英樹が、テキスタイルデザイナー梶原加奈子と出会ったのは2018年2月のこと。森川が試作した1枚の生地に梶原が着目したことをきっかけにandante.はスタートした。
意匠のみならず組織や糸、加工法の一つ一つまで吟味。あらゆる視点からレースと向き合い、従来のレースになかった表現、レースの可能性を模索するのがandante.のスタンス。編み場に立つのはこの道を何十年と究めてきた者ばかり。セオリー通りのレース製造を知り尽くしているからこそ、セオリーに反しながらも確かな品質のレースを生み出すことができる。
老練の職人たちが新たな挑戦を楽しむ。穏やかながらも力強いムードに満ちたラボのような空間で、andante.のテキスタイルは生まれる。
people.
熟練の技術と自由な精神が
レースの可能性を切り拓く。
福井県福井市。古くは絹織物で栄え現在も繊維産業が盛んなこの地でレース生地の製造を営んできた森川レース。3代目代表であり自らも職人のひとりとして製造に携わる森川英樹が、テキスタイルデザイナー梶原加奈子と出会ったのは2018年2月のこと。森川が試作した1枚の生地に梶原が着目したことをきっかけにandante.はスタートした。
意匠のみならず組織や糸、加工法の一つ一つまで吟味。あらゆる視点からレースと向き合い、従来のレースになかった表現、レースの可能性を模索するのがandante.のスタンス。編み場に立つのはこの道を何十年と究めてきた者ばかり。セオリー通りのレース製造を知り尽くしているからこそ、セオリーに反しながらも確かな品質のレースを生み出すことができる。
老練の職人たちが新たな挑戦を楽しむ。穏やかながらも力強いムードに満ちたラボのような空間で、andante.のテキスタイルは生まれる。
technique.
ゆっくりとしか編めない。
それは、時間を編む機械。
andante.のレースを生み出すのはドイツ・カールマイヤー社の1987年製ラッセルレース編み機。日本には、森川レースにある2台しか ない。
現在では一般的なすべてコンピュータ制御された高速機と比べて、編むスピードは遅く、なおかつ職人が常に目を光らせて繊細な調整を加える必要がある。小さなマシントラブルは日常茶飯事。決して効率のよいやり方とはいえない。けれど、まるで時間を編み込むかのようにゆっくりと編むこの機械ならではの、やわらかな風合いを生かした唯一無二のテキスタイルができあがる。編み機が発する轟音の中、職人たちは黙々とレースに向き合い続ける。阿吽の呼吸で、わずかな異音も聞き逃すまいと耳を澄ませながら。
technique.
ゆっくりとしか編めない。
それは、時間を編む機械。
andante.のレースを生み出すのはドイツ・カールマイヤー社の1987年製ラッセルレース編み機。日本には、森川レースにある2台しかない。
現在では一般的なすべてコンピュータ制御された高速機と比べて、編むスピードは遅く、なおかつ職人が常に目を光らせて繊細な調整を加える必要がある。小さなマシントラブルは日常茶飯事。決して効率のよいやり方とはいえない。けれど、まるで時間を編み込むかのようにゆっくりと編むこの機械ならではの、やわらかな風合いを生かした唯一無二のテキスタイルができあがる。編み機が発する轟音の中、職人たちは黙々とレースに向き合い続ける。阿吽の呼吸で、わずかな異音も聞き逃すまいと耳を澄ませながら。
lace making
Hideki Morikawa
Morikawa Lace Ltd. 有限会社森川レース www.morikawa-lace.com
1959年、福井県福井市にて創業。主に女性服に使われるアウターレースの製造を行う中で、扱いの難しい天然素材が生み出す魅力的な質感にこだわり、レースの可能性を追求してきたファクトリー。経験豊かな少数精鋭のチームでandante.の製造を担う。代表は森川英樹。
www.morikawa-lace.com
Hideki Morikawa
creative direction
Kanako Kajihara
Kanako Kajihara 梶原 加奈子 www.kajihara-design.com
1973年北海道生まれ。多摩美術大学デザイン学部染織科卒業。株式会社イッセイミヤケ、テキスタイル企画を経て渡英。ロンドンの大学院Royal College of Art(RCA) Fashion and Textiles, Constructed Textiles Weaveコースに学ぶ。RCA卒業と同時にフリーランスのテキスタイルデザイナーとなりヨーロッパで制作活動をスタート。その後、日本に帰国し、産地とともに服地開発に精力的に取り組み、国内外のファッションマーケット、そしてインテリアマーケットに生地を提案している。06年自身のデザイン事務所「KAJIHARA DESIGN STUDIO」を設立。ファッション小物やインテリアプロダクトの分野にも活動を広げ、デザイナーや企業とのコラボレーションも展開している。
www.kajihara-design.com
Kanako Kajihara
collection.
レースの既成概念を覆す意匠、カラーリング、そして風合い。
andante.のベースにあるのは、
使い込まれ古びたものの中に美を見出す日本の伝統的な感覚。
長い歳月をかけてその価値を熟成させるヴィンテージ生地のような、
ボーダーレスでジェンダーレスなラインアップ。
生地のほか、オリジナルプロダクトも展開予定。
contact.